日本リーグプレーオフ JTTLファイナル4 女子決勝レポート
2009年12月20日
サンリツVS日立化成
1番は侯琳(サンリツ)VS福平(日立化成)の対戦。
福平は表速攻ならではの早い攻撃と、クセのあるショートで侯琳を翻弄し、第1セットを先取する。
しかし第2セットに入ると、侯琳がこれに対応し始め、11-3で勝利し、1-1とする。
第3セット開始前、ベンチから戻らない侯琳にイエローカードが提示されるが、精神面での影響は全く無い様子で、このセットも侯琳が勝利。
福平に対し、2-1でリードする。
第4セットに入っても侯琳の勢いは続き、3-1で侯琳リードの場面で、たまらず福平がタイムアウト。
これをキッカケに体勢を整えた福平が第4セットを勝利し、2-2で最終セットへ。
徹底してバックにボールを集め、福平にフォアを振らせない侯琳に対し、速いプッシュと左右への揺さぶりで応戦する福平。
壮絶な打ち合いの中、デュースまでもつれたこの接戦を福平が制し、頼れる主将が日立化成に大きな1勝をもたらす。
続く第2ゲームは坂本(サンリツ)と渡辺(日立化成)の対決。
互いの手の内を知り尽くした両者の対決は、3-1で坂本が勝利。
今度はサンリツの主将がその責任を果たし、ゲームカウント1-1で勝負を振り出しに戻す。
第3ゲームのダブルスは坂本・阿部(サンリツ)と、藤沼・福平(日立化成)の対決。
後期リーグ最優秀ペアの坂本・阿部に対し、藤沼・福平は積極的な姿勢を貫き、3-1で藤沼・福平が勝利。
ゲームカウント2-1で、日立化成が優勝に王手をかける。
続く第4ゲームは福原(サンリツ)と王輝(日立化成)の対決。
このゲームに勝利して優勝を決めたい王輝と、同じくこのゲームに勝利し、5番手の阿部に繋ぎたい福原の1戦。
第1セットから白熱したシーソーゲームが展開される。
このセットを16-14で王輝が競り勝つと、その後のゲームは一転して一方的な展開となる。
王輝のカットを読み切れない福原がオーバーミスを連発。
結局スコアカウント11-3で、第2セットも王輝が勝利し、優勝に王手をかける。
その後第3セットに入っても、福原は体勢を立ち直せず、積極的に攻めていこうとするも、王輝の多彩なカットと、鉄壁のブロックの前に完敗。
王輝が福原をストレートで降し、勝利。
ゲームカウント3-1で日立化成が見事優勝となった。
前後期のリーグでは、今ひとつ成績が芳しくなかった日立化成だが、前回王者の日本生命と、前後期リーグ王者のサンリツの両チームを実力で降し、
悲願であった、日本リーグ加盟以降の初タイトルを手にした。
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